光地区消防組合 公式ホームページ

光地区消防組合

文字サイズ
>
>
>
>
光地区消防組合紹介

光地区消防組合の紹介

 本消防組合の概要や仕事の内容についてご紹介します。

概要

消防の任務

消防は・・・(消防法第1条)

  • 国民の生命、身体及び財産を火災から保護する。
  • 水火災又は地震等の災害による被害を軽減する。
  • 災害等による傷病者の搬送を適切に行う。

 

 様々な災害に対して予防対策を行い、災害による被害を最小限に留めるために活動を行っています。

  

光地区消防組合の規模(令和5年4月1日現在)
管轄区域 光市、田布施町、周南市の一部(熊毛地域)
管轄人口 約78,096人
管轄面積 213k㎡
職員数 117人
職員定数 124人
体制 1本部、1消防署、2出張所

出動件数

(令和4年中)

※火災 49件

※救急 4,215件

※救助 21件

 

管轄エリア

 山口県の東南部に位置し、北部はナベヅルが飛来する山間部、中央部は島田川、田布施川を中心に田園地域が広がる平野郡、南部は白砂青松の海岸部が広がり、国道2号線・国道188号線といった主要道路を中心に住宅街が形成され、有人離島、西日本高速道路インターチェンジを有した区域となっています。

 

  

消防本部

 3課で構成され、採用試験等の行事運営や職員管理等を行っている総務課、住民への火災予防広報、建物や危険物施設への立入検査を行っている予防課、消火・救急・救助等の出動の運営管理を行う警防課があります。

消防署

 1消防署2出張所で構成し、24時間体制で119番通報による災害地点に近い消防署などから、消防車や救急車などが出動します。災害の規模や内容により、出動車両や人員を選定し、様々な災害に対応します。

 

  

消防の仕事とは

指揮隊(警備係)

役割

 各隊員が安全に活動するための現場管理や、災害状況を本部に無線などで報告する役目を担っています。

業務内容

 現場に集結する消防隊、救急隊、救助隊などの活動が効率的、効果的に行えるよう、災害現場で署長や隊長が指揮を執るために必要な情報を収集し、部隊全体を統制します。

 出動待機中は、車両や資機材の管理や訓練の企画、火災警防計画の作成などを行っています。

 

消防隊(警防第1係・警防第2係・警防第3係)

役割

 火災現場に消防車で急行し、消火活動を行う役目を担っています。

業務内容

 消火栓や防火水槽、河川や池などの水を使用して消火活動を行います。火災現場では、火炎の熱から身を守るために防火服を着用するとともに、有害な煙を吸わないために空気呼吸器を着けて活動します。

 出動待機中は、訓練のほか、消火栓や防火水槽の点検、火災による被害を未然に防ぐため、住宅用火災警報器の設置促進広報、多くの方が利用する施設への防火管理指導などを行っています。

 

救急隊(救急係)

役割

 急病人や怪我人の元に駆け付け、応急手当を実施しながら症状に応じた病院に搬送する役目を担っています。

業務内容

 隊長、機関員(運転手)及び隊員の3人1組で編成し、救急救命士が薬剤投与などの高度な応急手当をしながら病院へ搬送します。

 出動回数は、ほかの隊よりも多く、年間約4,000件となっています。

 出動待機中は、訓練のほか、住民の方を対象とした救急講習を行っています。また、毎年、病院での教育実習を受けており、日頃から救急医療に関する知識を身に付けています。

  

救助隊(救助係)

役割

 火災現場での行方不明者の検索や交通事故などで車内に挟まれた方などの救助を行う役目を担っています。

業務内容

 様々な救助資機材を積載した救助工作車や高所での活動が可能な屈折式はしご車で出動し、要救助者(助けを求める方)を安全な場所へ救出します。

 また、海や川、池などでの救助活動に備え、潜水士の資格を持った隊員により、水難事故での救助も行っています。

 出動待機中は、要救助者を迅速かつ安全に救助するため、日常的に訓練を行っています。

 

通信指令担当(指令係)

 

役割

 119番通報を受け、消防署などへ出動を指令する役目を担っています。

業務内容

 通報者から、住所や内容を聞き取り、現場の確定と向かわせる部隊を選定し、出動を指令します。

 また、聴覚などに障がいをお持ちの方からのインターネットによる119番通報(ネット119)にも対応し、チャットによる聞き取りを行います。

  

消防本部
総務課

 公文書や人事、庁舎の管理などの庶務事務、予算編成や施設管理などの会計事務、住民への広報や例規の整備、職員研修の企画などの企画事務などを行っています。

 

  

予防課

 火災を未然に予防するため、店舗や事業所への設置が必要な消防用設備の設置や審査を行う指導事務や危険物施設への立入検査などの危険物規制事務を行っています。

  

警防課

 大規模災害に対応するための計画の作成や民間企業との協定、医師や医療機関との連絡調整のほか、救急救命士の教育に係る事務などを行っています。

 

  

 勤務体制について

3部制勤務(交替制勤務)

 消防署は、3班での24時間の交替制勤務で8時30分から翌日の8時30分まで勤務し、勤務明けの日とその翌日は、休みになります。

 土日や祝日に関係なく、シフト制で勤務しています。

一日の流れ

 3部制交替勤務(消防署)の勤務時間中の仕事例です。

 24時間勤務の中で出動に備えながら、訓練や消火栓点検を行っています。

  

毎日勤務とは

 土日や祝日以外の平日の8時30分から17時15分まで勤務します。

 消防本部職員や消防署の一部の職員が毎日勤務を行っています。

  

総務課企画情報係
0833-74-5601
受付時間 [平日]08:30~17:15