アナフィラキシー傷病者に対する実証事業を実施します!
アナフィラキシー※を起こした場合には、できるだけ早く「アドレナリン」という薬剤を筋肉内に投与する治療が有効となります。 現行の法令では、事前に医師からアドレナリン自己注射薬(エピペン®)を処方され、所持している傷病者に限り、救急救命士がそのアドレナリン自己注射薬(エピペン®)を投与することができます。 このたびの実証事業は、アドレナリン自己注射薬(エピペン®)を処方していない重度のアナフィラキシー傷病者に対して、救急救命士がアドレナリン自己注射薬(エピペン®)の投与を行うもので、その安全性や効果を検証します。 ※食べ物や薬、虫刺されなどが原因で起こる急激に全身に広がる重いアレルギー反応です。じんましんや呼吸困難、吐き気、ぐったりするなど複数の症状が短時間であらわれ、命に関わることもあります。 |
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期間
令和7年8月1日から同年12月31日まで
※所定数のアドレナリン自己注射薬(エピペン®)が投与された場合は、予告なく終了する場合があります。
内容
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傷病者又はご家族等への説明と同意
他の救命処置と同様に、傷病者との意思の疎通が可能な場合には傷病者ご本人に、ご本人の意思の疎通が困難でご家族等が一緒におられる場合にはご家族等に処置の説明を行い、同意を得て実施します。
傷病者ご本人やご家族等がこの処置に同意されない場合は処置を実施せず、他の必要な処置のみ実施し、医療機関へ搬送します。
警防課救急係 |
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0833-74-5603 |
受付時間 [平日] 08:30~17:15 |